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シンポジウム「人質司法を考える」開催のご案内<6月30日(金)18:00-20:00ハイブリッド開催>

2023.06.22 | 講演会・イベント

 2023年6月30日(金)、龍谷大学 刑事司法・誤判救済研究センター(RCWC)は、本学梅田キャンパスにおいて行われるシンポジウム「人質司法を考える」の開催に協力します。
 本シンポジウムは、5月24日に国際人権団体である公益財団法人ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が、『日本の「人質司法」保釈の否定、自白の強要、不十分な弁護士アクセス』と題する報告書を公表したことを端緒として、当センターの研究員が関わる一般財団法人イノセンス・プロジェクト・ジャパン(IPJ)と共に立ち上げた「人質司法」に関するキャンペーンのキックオフイベントです。


 このキャンペーンは、日本におけるいわゆる「人質司法」の実態を検証し、改善改革を提案するものです。今後、国内外にこの問題の周知を行うとともに、同報告書の提言を発展させ、人権を保障し、えん罪を生まないための刑事司法を実現することを目的としています。

 今回は、えん罪・プレサンス事件の当事者である山岸忍さんの経験を通じて「人質司法」の実態を明らかにし、ビジネスという観点から「人質司法」の問題をエコノミストのJesper Koll(イェスパー・コール)さんと一緒に考えます。

【⇒実施レポート】(2023.7.19更新)

【→イベント実施詳細】
【→プレスリリース】

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【実施概要】
名称:シンポジウム「人質司法を考える」
日時:2023年6月30日(金)18:00〜20:00
会場:オンライン zoom or YouTube 対面 龍谷大学大阪梅田キャンパス
定員:対面_50名(先着順※残席わずか)
参加:参加費無料・要事前申込
共催:
公益財団法人 ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)
一般財団法人 イノセンス・プロジェクト・ジャパン(IPJ)
協力:
プレサンス元社長えん罪事件弁護団
龍谷大学 刑事司法・誤判救済研究センター
IPJ学生ボランティア
KONANプレミア・プロジェクト「多分野の力を集結して『えん罪救済』に取り組むプロジェクト」

◎当日の司会は、本学法学部教授の斎藤司(刑事司法・誤判救済研究センター長)と
古川原明子(IPJ広報委員長)が担当します。
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